レミイめも

映画や本の感想をお伝えしています。

下町ロケット

ワタクシが日々、中小企業の社長さんに向けて営業していることもあり

気になっていたのですが、読みました!

 

舞台は大田区の町工場。しかし夢は大きく!

ロケットの部品を製造する所まで視野に入っています。

 

表向きは大企業に立ち向かう中小企業の奮闘記ですが

個人的に一番の見所はロケット技術者の夢破れて

家業を継いだ2代目社長が、会社を通じて再度夢に挑戦していく姿だと思います。

 

・会社は社長の私物なのか?

・会社は利益を一番に追求するべきなのか?

・会社は従業員の為のモノなのか?

 

中小企業の規模だからこそ見えてくる事だと思います。

その答えは物語を読んだ貴方が決めて下さい。

 

「働くとは?」改めて考えさせられる作品です。

 

中小企業の社長さんはかっこいい!